幹部に訊いた 〜委員長編〜 ”馴れ合いではなくそれぞれの色を出そうと努力してます。”
欅祭本部の幹部に欅祭の魅力を訊くこの連載、第一弾は委員長!!!
欅祭本部で言う幹部とは、120名以上、6つの局と1つの部に分かれている欅祭本部をまとめ上げる存在といっても過言ではない。
6つの局は、模擬店・警備を担当する管理局、展示団体・机などの物品の貸出を管理する総務局、パンフレットなどの紙媒体を作成する編集局、オープニングイベントなどの本部企画を立案する企画局、本部予算や本部の物品を管理する財務局、そして欅祭の広報を担当する広報局で成り立っており、それにプラスして環境を意識したエコ活動を行う環境部がある。それぞれの局・部のトップが幹部という形だ。
その幹部に欅祭の魅力を語ってもらうのがこの企画の目的だ。
そんなこの連載第一回、小野委員長にとって欅祭とは、彼がやりたいことを訊いた。
今回は広報局の1年三ツ屋・荻原と広報局長の3年和久津が担当した。
三ツ屋・荻原:企画の第一弾、よろしくお願いします!
小野委員長(以下小野):いえいえとんでもないです。俺でいいの?
和久津 :最初だから、やっぱ委員長でしょ
三ツ屋:そうですそうです。では最初の質問をさせていただきます。
委員長になって心がけていることは何ですか?
小野:最初に方針決めをして、それにうまく乗せることです。
三ツ屋:なるほど、順序立てるということですね。欅祭本部に入って自分が変わったことって何ですか?
小野:二年生になって色々な担当の仕事を持つようになったことと、先輩になってから後輩の面倒を見るようになったことです。
三ツ屋:欅祭本部のスタッフでベストオブ任せられる人は誰ですか?
小野:面白い質問だね。そうだな~ 福田(副委員長)!です!
三ツ屋:それはなぜですか?
小野:仕事ができる!それと、自分と合わないところがあるから、逆にいいと思います。
三ツ屋:性格的に逆な面が多いと、見えることも多いってことですね。
小野:そうそう、そういうことです。
荻原:では私からも質問させて頂きます。
第54回欅祭はどのような学園祭にしたいなど、意気込みを教えてください。
小野:あくまでメンバーの中心は幹部だけれども、150人の本部員が一人一人が100%の力を出し切ったところを見せたいです。
荻原:ありがとうございます。
第54回欅祭本部の雰囲気はどんな感じですか?
小野:難しいですね…良くも悪くも仲がいいとこでしょうか。
三ツ屋:では幹部の雰囲気は?
小野:馴れ合いではなくそれぞれの色を出そうと努力してます。お互いの思っていることをぶつけ合えるそんな関係です。はずかしい(笑)
荻原:素敵ですね。
欅祭本部に入って良かったこと、嬉しかったことはどんなことですか?
小野:四年間大学生活を共にできる仲間が出来たことが一番嬉しいです。
荻原:ありがとうございます。
和久津(広報局長):じゃあ、私から質問します。
委員長としてこれだけはやりたい!ということは何ですか?
小野:150人中150人に「小野永遠が委員長でよかった」と言ってくれるときが来てくれればそれでいいかなって思います。
三ツ屋:委員長として欅祭本部をまとめることに決まった時の気持ちを教えてください。
小野:他に委員長に立候補した2人とその人たちに投票してくれてた人々の期待を裏切らないように、最終的には自分が委員長でよかったって言ってもらえるようにやっていこうという気持ちでした。
三ツ屋:仕事以外のことも尋ねたいと思います。委員長の趣味は何ですか?
小野:スポーツを見ることとやること。阪神タイガースが好きです。
それと、アルバイト先で読書をする余裕があるので、最近趣味になりました。
和久津:最近何を読みましたか?
小野:悪の教典やビリギャルとかですね。
三ツ屋:最近観た映画は何ですか?
小野:コナンです。
三ツ屋:欅祭本部員で一番仲がいい人、よく遊ぶ人は誰ですか?
小野:まんべんなくみんなと遊びます。だよね。
和久津:そうじゃないかな(笑)
荻原:では最近、欅祭本部に入ってよかったなと実感した瞬間はありますか?
小野:学陸。学陸で一年生が楽しくワイワイしていたり、自分も一年生とワイワイして、先輩になったなと実感しました。
あとは、定例会を初めて本部室でやったとき。幹部はそれぞれの席に座っているので、そこから本部員が周りに立っている光景を見て、幹部になったんだなと実感しました。委員長の席から見える他の9人の幹部はとてもかっこよかったです。
和久津:吉祥寺の好きなお店は?
小野:とりとん。(吉祥寺にある焼き鳥のお店)
和久津:どうしてですか?
小野:お酒の種類がたくさんあっておいしいんです。
和久津:あ、そうそう、欅祭本部の魅力は何ですか?
小野:達成感が得られること。
サークルとは違いルールが細かいところがあるのでしっかりとした生活を送れ、なおかつサークルのように楽しくワイワイすることができます。
三ツ屋:欅祭本部員誰かに言いたいことは何ですか?
小野:頼りにしてます。って感じかな。これ誰にでも使えるな(笑)
和久津:誰だろう(笑)
小野:教えない〜
三ツ屋:では以上で終わりにしたいと思います。最後に何か一言ありますか?
小野:委員長はどの局にも所属していないので幹部を自分の局のように思っています。だからこそ幹部陣の中で自分が一番幹部を大切にしている自信があります。
それと、他の人に負けないことは、私が一番欅祭本部を大好きだということ。これくらいでしょうか。
三ツ屋・荻原・和久津:ありがとうございました。
今回小野委員長にインタビューすることで、委員長という立場としての貴重な話を聞くことができた。私たち欅祭本部の委員長は、誰よりも仲間を大切にし、150人もの本部員をまとめる素晴らしい人である。
この企画では、今後も幹部のみなさんにインタビューしていく。次は、誰にインタビューするだろうか。お楽しみに!